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お酒のブログです。 お酒にかかわる情報を記事にします。
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 旅行のついでに島根ワイナリーに寄ったとき、とてもいい香りがしていたのを鮮明に覚えています。ワインの香りではなく、お肉の焼けるいい香りです。
 やはりワインというのは、ワインそのものだけで楽しむよりも、いっしょに楽しめるほかの食材があったほうがより美味しくなるものなんでしょうか。ワインが苦手な私には、お肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインといった基本的なマニュアル的なことしか分かりません。でもきっと、味付けなんかによっても、最適なワインというのがあるんでしょうね。
 ワイナリーにはバーベキューハウスがあって、香りにつられてメニューを見ると、それはそれはおいしそうな島根和牛の写真が載っていました。いずれのコースにも、ワインが一杯ついてくるようで、お肉とワインを楽しめるようになっているんですね。
 残念ながらお昼ごはんを食べた後だったので、島根和牛を堪能することはできませんでしたが、コクのある赤ワインといっしょにこの島根和牛をいただけたら、きっと最高なんだろうなぁと思った次第です。
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 先日、島根県を旅行したときに、島根ワイナリーに寄ってきました。
 島根でワイン?という気がしないでもなかったんですが、よく考えてみればもともと島根県はブドウ(デラウェア)の産地なので、ワインがあってもおかしくないですね。
 ワイナリーなので、ワイン醸造館の見学ももちろんありましたが、何よりも島根ワイナリーは、試飲が豊富でした。10種類ほどのワインが試飲用に用意されていました。それぞれが大きな深皿になみなみと注がれていて、レードルで試飲用コップに自分で注いで試飲できるシステム。もちろん無料。ワインが好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。
 ワインが飲めない人(ドライバーさんとかお子様とか)のために、ノンアルコールのぶどうジュースも試飲できるようになっていました。
 さらに、有料試飲コーナーもありました。
 少し高価だけど一口味見をしてみたいとか、高いものを買うので味を確認したいとか、そういうニーズに応えているようです。有料試飲したブドウ100%のジュース、とても美味しかったです。



 どの家庭でも簡単に作れて、しかも体にいい梅酒。今では家庭で味噌をつくる家よりも梅酒をつくる家のほうが多いかもしれないですね。お酒が飲めない私の母でさえ、つくったことがあるくらいですから。
 この梅酒、誰でも口にするようになったのは江戸時代になってからのようですね。
 梅は弥生時代から日本にあって、万葉集でも梅の花は数多く歌に詠まれているので、もっと早くから梅酒の文化があったのかと思ったら、意外にそうではなかったというのは驚きです。
 梅酒をつくるために重要な『砂糖』がなかなか高価だったことが原因のひとつかもしれないですね。もしかしたら、梅酒はとても高価で貴重なものだったのかもしれないですね。江戸時代後期になって、梅の持つ薬効の知識が広がると、梅酒の文化も庶民に広がっていったようです。
 その頃から梅酒が一般的になったようですが、1940年に制定された旧酒税法では、家庭で梅酒をつくることは違法だったそうです。1962年に酒税法が改正され、家庭でおおっぴらに梅酒をつくることができるようになったんだとか。



梅酒といえば、チョーヤのウメッシュ。
 
先日テレビのコマーシャルで、アルコール0%のウメッシュが出ていてびっくりしました。あの歌が頭についてなかなか離れません。アルコールゼロの梅酒ってことは、もう梅酒じゃなくて、梅ジュースですね。
 梅酒と聞けばすぐ連想されるチョーヤ、梅酒以外にも何か作っているかと思ったら、作っているのはほとんど梅酒でした。様々なテイストの梅酒の他には、梅ワインとか梅ゼリーとか梅とか。梅酒の梅(梅酒をつくるためじゃなくて、梅酒に漬かった梅)なんかも販売していて驚きました。
 梅と関係ないものを探してみると、蝶矢特選人参酒というのがありました。朝鮮人参と、様々な草根木皮をブレンドした健康酒だそうです。健康酒というところでは梅酒とつながってますね。
 そういえば、6月11日は梅酒の日だそうです。
 この日は入梅で、青梅の収穫が盛んになる時期だからだとか。蒸し暑くなって、梅酒の完成が待ち遠しい時期ですね。



 梅酒を飲んだ後のお楽しみといえば、梅酒の中の梅の実。
 梅酒に漬かった梅の実は、独特の酸味と甘みがあって大好物です。大ぶりな青梅でつくった梅酒だと、肉厚で食べ応えのある梅が楽しめてよろし。小ぶりな青梅でつくった梅酒だと、食感が楽しめてこれまたよろし。作り手によって、梅酒も中の実も味が違うのが楽しいですね。
 とはいえ、家で梅酒をつくると結構な量ができるので、梅も大量。食べるだけでも美味しいけれど、他の使い道もあるみたいです。
 近所の料理好きな友人に聞いたところ、まずは梅ジャムがお勧めだとか。
 梅酒の中の梅をお湯で軟らかくなるまで煮て、種をとって裏ごしをした後、砂糖とレモン汁で煮てできあがり。甘酸っぱいジャムができるそうです。もとの梅酒を甘めにつくるか甘さ控えめでつくるかどうかで梅自体の味も変わるので、はじめは試行錯誤が必須みたいですが。
 他にも、料理の隠し味に使ったり、刻んでケーキやパンに混ぜ込んだりして使っているんだとか。梅酒の梅って、以外に用途があるんですね。



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